コーヒーとお菓子

コーヒーとお菓子のペアリングを楽しみながらのコーヒー講座と、はちみつ講座をしてます。美味しく、楽しく、健康美人に。

華やかなマカロン達

9月に入り、あっと言う間で製菓講習会の記事

も途中になり、少し焦ってます。

製菓講習会3日目(最終日)はマカロン

私も何度作りプレゼントに使いますが、女子受

けが良いですね~。

カロンと分かると、ほぼ顔がパッと明るくなり

笑顔になります。

カラフルなマカロン(マカロン・パリジャン)

は最近のマカロンだそうです。

私もマカロンと言うものを知ったのはマカロン

・パリジャンでした。

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こちらは、先生の作品。

大きさも揃っていて綺麗です。

 

カロンはグループ実習で各自1色を担当。

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私は白を担当し、クリームはバニラです。

私の作っているマカロンとはメレンゲの作り

方が違うので、確認しながらの作業。

マカロナージュの見極めも再確認しました。

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仕上がってからお土産用に箱詰めです。

 

カロンも地方により作り方も見た目も違い、

呼び方も違います。

地方に行くと専門店があり、店により違う味わ

いがあるそうです。

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3日間参加して勉強になりました。

つくづく、お菓子は科学の世界だなと感じました。

自分がどのような生地を作りたいかにより、

砂糖の扱いを変えるなど、砂糖の性質の再確認

しました。

先生方のプロの道具の扱い方や工程が少し違う

ので、考え方なども参考に。

今回も得るものが多い講習会でした。

コンフィズリーと飴細工

製菓講習会2日目はコンフィズリー(糖菓)の

講習と飴細工の実習でした。

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コンフィズリーは講習のみでしたが、見極め

や状態が見れたので良かったです。

やはり、写真と実際に見るのは違い、勉強に

なります。

写真は先生が講習で見せてくれたもの。

コンフィチュール、ヌガー・ド・ギモーブ、

パート・ド・フリュイ、キャラメル・ムー、

プラリーヌです。

 

午後は飴細工の実習。

砂糖、水、酒石酸を煮詰めたものから飴細工

使えるまで、引いたり畳んだりを繰り返す作業を。

手袋をしているけれど、熱いので手には酷な作業。

手袋をしても熱さは伝わるし、冷めては飴細工

しては使いものにならない。

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飴を温めるライトの温度で汗が流れるので、熱

中症予防に水分補給に気を付けました。

簡単な飴細工を習ったけれど、すぐに固まって

しまうので、スピーディーな作業が必要。

慣れない事もあり、思う様に形にならないです。

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唯一仕上がったのはバラの様な花一輪でした。

この作業は家では出来ないので、良い経験にな

りました。

おもてなしはスフレで

製菓講習会1日目はザッハートルテを各1台

作った後にザルツブルガーノッカル(ザルツ

ブルグ風スフレ)をグループ実習しました。

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大きなグラタン皿で豪快!!

出来上がりがフワフワと膨らんでいるけれ

ど、オーブンから出すとすぐにしぼんでし

まうスフレ菓子。

焼きあがった生地に粉糖をふります。

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スフレ生地をアルプスの山々のような形に

高く盛りオーブンで焼きます。

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出来立てをお皿に取り分け、木苺のソース

とチョコレートソースを添えて試食しました。

スフレ生地なのでふわっと軽い食感。

出来立てをすぐに食べるのがお勧め。

本場では給仕が出来立てをサーブしてくれる

そうですよ。

 

グループの人と話しにも出ていましたが、

寒くなってきたら、来客時のおもてなし

に良いねと。

出来立てをお出ししたら、きっと喜ばれると

思います。

 

私と同じく地理に弱い方のために、

ザルツブルグオーストリアの都市名で

モーツアルトの誕生地だそうです。

製菓講習会へ(ザッハートルテ)

数年振りに製菓講習会に参加してきました。

1日目はザッハートルテ。

ウィーンの代表的なケーキです。

バレンタインシーズンになるとデメルのブース

で販売されているのを見かけます。

ジャリジャリしたチョコレートでコーティング

されたケーキ。

結構甘さが濃厚なケーキなので、なかなか手が出ないです。

 

ウィーンで修業した先生の講義。

ウイーン菓子のことやお店によりレシピの違い

など興味深い内容の話も面白かったです。

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先生の作ったケーキは美しい!!

グラズール(チョコレートのコーティング)も

きれいに決まっています。

見た目が滑らかでピカピカ。

グラズールの糖化の見極めも難しいけれど、

生地に流すのも一発勝負。

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生地作りから始まり、グラズールも何回も練習。

自分のスパチュラの使い癖も分かったけれど、

なかなか思う様にいかないです。

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生地の表面にアプリコットジャムを塗り、グラ

ズールへ。

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グラズールが少しよれたけれど、全体的にコー

ティング出来たので良しとします。

直す間もなく固まってしまうんですよ。

後は復習するのみ。

 

今回は砂糖の糖化や性質を再確認する講習会でした。

自分のケーキの生地作りにとても参考になります。

講習会に参加すると内容も濃いですが、

参加者さんからも刺激も大きく受けてきます。

いつも、頑張るエネルギー補給になります。

 

オレンジジュースでアイスキャンディーを作りました

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頂き物のオレンジジュースとみかんの缶詰を

使いアイスキャンディーを作りました。

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みかんが入っているのが分かりますか?

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アイスキャンディーメーカーを使いました。

好きなジュースを入れて、冷凍庫で凍らせれ

ば出来る道具です。

最近は100均でもこの様なものが売られてい

るようです。

 

少々アイス用のスティックを差し込むタイミ

ングが必要だけれど、コツを掴めば問題なし。

今回は食感を考えてゼラチンを入れて、甘さ

をはちみつのみで調整。

ジュースのみでも良いですが、少々糖分を入

れた方が美味しいと思います。

そして、シロップを切ったみかんを入れて、

冷凍庫に入れるだけ。

(シロップを捨てたくない方はジュースと混

ぜて使っても良いでしょう。)

 

家にある材料で作ることが出来るし、自分好

みの甘さに出来ます。

そして、何が入っているか分かる安心感もあ

ります。

乳製品を使うと口当たりも少々軟らかく変わ

ると思います。

 

もし、型が無ければゼリーの空き容器や紙

コップでも代用できます。

アイス用スティックは使っていない割り箸で

もOKです。(スティックは製菓材料店で販売

しています。)

スティックは液が固まり始めた頃に差し込む

と、真っ直ぐになります。

夏のおやつに作ってみて下さい。

セパレートアイスカフェオレ

8月に入ってから起床後に窓を開けると、秋

の様な風を感じます。

今年は秋が早いのかな?

今までに感じたことのない空気。

それでも、時間とともに夏本番の暑さに

なってきます。

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以前から作ってみたかったセパレートアイス

カフェオレを作ってみました。

はちみつ入りです。

はちみつを使うと甘味の中にコクを感じる

と思います。

口当たりも良く予想以上に美味しく感じま

した。

 

コーヒーゼリーとコーヒーの花のはちみつ

はちみつフェスタ2018で、まっちゃんさん

ブースでグァテマラ産のコーヒーのはちみつを

購入しました。

購入した時にコーヒーゼリーと合わせてみたら

と思いつきました。

コーヒーはアイスコーヒー用のブラジルと

グァテマラのブレンド

ハンドドリップで抽出してゼリーを仕込みました。

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コーヒーの花のはちみつはコーヒーの様苦味は

なく、グァテマラらしく少々酸味はあります。

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コーヒー自体はアイスコーヒー用なので深煎り

なので、グァテマラの酸味は感じにくいです。

 

コーヒーゼリーにはちみつをかけ、シンプルに

いただきました。

はちみつ自体がやさしい甘味なので、さっぱり

とした味わいです。

シロップの代わりにはちみつを使うのもお勧め。

今回ははちみつのみでしたが、クリームをかけ

ても違う味わいを楽しめそうです。

 

今までエチオピアやコロンビアの花のはちみつ

は食べた事があり、グァテマラ産は初めてです。

産地によりそれぞれに違う味わいです。

一度、並べて味比べをしてみたいです。