アフリカのコーヒーを楽しむ
昨日はコーヒーとお菓子のペアリングの教室の日でした。
4・5月は「アフリカのコーヒーを楽しむ」をテーマに開催。
この写真を見るとホンジュラスはアフリカだった?と思われる
かもしれません。
中米なので違います。
テーマから外れたコーヒーですが、時々珍しかったり、手に入りにくい
コーヒーを手にした時にはウエルカムコーヒーとしてお出ししています。
ホンジュラス COE エル・ナシミエントで香りも華やかでいきいきした
酸味で、柑橘系の甘い風味でストレートで飲みたいコーヒーです。
参加者さんからも評価が高く、コーヒーだけれどコーヒーではないみたい
との声も聞かれました。
点数も高めで、普通のスペシャルティーコーヒーに比べお値段も倍以上
するので、普段飲むには躊躇するコーヒーかと思われます。
この様なコーヒーをお出しすると、香りにも癒されると言って下さります。
今回はアフリカのコーヒーなので、エチオピア イルガチャフ G1と
ケニア ムランガ カングヌ農協、ルワンダ フイエ・マウンテンの
コーヒー豆を用意しました。
それぞれの原産国の特徴と格付けの説明と試飲をしていただきました。
飲み比べをすると、それぞれの特徴や個性の違いも分かり、参加者さんも
楽しんでいた様子。
「コーヒーもワインと一緒」との会話になり、自分の好きな原産国の再確認
をされた方も居ました。
格付けとカップ・オブ・エクセレンス(COE)の説明で、今後購入する時の
参考にしてほしいものです。
講座で参加されて気に入ると、同じコーヒーを買い求められる話を聞く事も
あり嬉しいものです。
今回はケニアのコーヒーでペアリングを楽しんでいただきました。
このコーヒーを飲んだ時にフランスのkiriのチーズに合うと直感。
ぴったりでした。
そして、カシューナッツの甘さとミネラルの残った砂糖の様な香りを
それぞれに違う味だけれど、どれもコーヒーと合わせると味の引き立ち方が
違うと味わっていました。
そして、試飲用の他のコーヒーともペアリングを試していました。
やはり、このお菓子はケニアのコーヒーが合うと再確認したようです。
アフリカのコーヒーと聞くと飲みにくいのでは?と思わる方も居るかと
思われます。
意外と自分好みのコーヒーかもしれません。
そんなお試しも出来ますので、ご参加をお待ちしています。
次回は5月11日(金)になります。
よろしくお願いします。
5月の「コーヒーとお菓子のペアリング」の教室の予定→☆