水を変えるとこんなに違う
今日はコーヒーとお菓子のペアリングの教室でした。
5月はエチオピア シダモ地区 ベンサ村の豆を使用。
エチオピアの豆はボディーが力強く、香りが非常に華やかと
言うのが特徴です。
それでも、それぞれに個性があります。
今回はコーヒーを淹れる時の水の選び方についてお話しました。
そして、軟水・中硬水・硬水を使う事による味の変化を、コーヒー
にして味見をしていただきました。
硬度が増す度にコーヒーの酸味が打ち消されることを理解された
ようです。
酸味が無いのも味気ないとの意見もでました。
家庭で淹れる時には水道水か軟水(日本のミネラルウォーター)で
淹れる事をお勧めです。
中には酸味が苦手な方もいます。
そんな方には硬水で淹れて飲まれるのも良いかと思います。
ペアリングのお菓子はレモンのケーキと抹茶のシフォンケーキを
お出ししました。
ケーキを飲み込まないうちにコーヒーを口に含むとレモンのケーキは
レモンの香りが一段と口に広がり、抹茶はその香りが広がります。
とても、相性が良いと好評のお言葉も出ました。
ここで、コーヒーとお菓子を口にすると幸せな気持ちになれるとか、
日頃の嫌な事も忘れると聞かれます。
そんな言葉を聞かれると、こちらも教室を開いて良かったと思えます。
そして、ブログでお知らせしていたホンジュラス COE(カップオブ
エクセレンス) エル・ナシミエントの試飲もありました。
COEのコーヒーだけあり、芳醇な香りも味も良いと違いを感じていただけた
ようです。
5月の「コーヒーとお菓子のペアリング」の教室の予定→☆
まぜこぜマルシェについて→☆